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【書籍レビュー】Unityに入門した話

はじめに

前々からUnityで物理シミュレーションや強化学習ができるということで,気になってはいたのですがなかなか手を出せずにいました.今回コロナの影響で家にいる時間がたっぷりできたので,Unityに入門してみたというお話です.ただの読書記録なのであしからず...

これがよさそうだったのでKindle版をポッチとしてちまちまと写経していきました.
(ところでコロナのせいでAmazonの本が結構品切れになってますね...)

少しずつやっていったので数日かかったのですが途中で挫折することなく読み切ることができました. ただ,最後にiPhoneアプリを作る部分はビルドしてiPhoneに転送するまではできたのですが上手く起動しなかったので諦めました.

もともと物理シミュレーションや強化学習をやってみたいという思いで始めたのでiPhoneアプリにするところに関心がなかったので,これはいいかなと判断しました.

本の感想

Unityのインストールの部分から始まっているので初心者にはかなり分かりやすい本ではないかなと思いました.

本書は章ごとにプロジェクトを作って,操作方法やRigidbodyの設定,アセットストアからの入手などを学んでいくスタイルです.本に書いてある通りに操作を勧めていくと各章でアプリケーションが出来上がっていくのでモチベーションを維持し続けやすいのではないかと思います.

C#スクリプトの使い方も含まれているので,やろうと思えば一通りやりたいことができるようになった気がします.

写経するとできあがるもの

別にゲームが作りたいわけではないのですが,2Dゲームとか3Dゲームが出来上がってきます.個人的な感想ですが,アセットストアからいろいろダウンロードするだけでそれっぽい3Dゲームが作れるのは単純にすごいなと思いました.

プログラミングとかでコンソール画面にHello Worldが表示されるのと比べると,だいぶやった感がでますね.

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次にやりたいこと

ゲームみたいな創作的なことはできないので,物理シミュレーションとか強化学習(ML-Agents)をやってみたいと考えています.GWも終わってしまうので,いつやるのかはわかりませんが...